JVCのソリッド機 JVC HA-FD01レビュー


はしがき


JVCのHA-FD01を購入しましたのでレビューしたいと思います。

2017年12月発売のダイナミックイヤホンで価格は当初は4万円台と高級機に位置するモデルです。

シリーズはSOLIDEGEシリーズでさらにJVCブランドの高級ブランドCLASS-Sに入っているのが特徴です。

JVCは今まで高級イヤホンブランドとしてwoodシリーズを手掛けてきましたが新たなキャラクターとして「ステンレス&チタンボディ・DLC振動板」を売りとしたHA-FD01を発売したのは販売という観点では新たな顧客を獲得できるので優秀かなと思います。


JVCのイヤホン


私はJVCのイヤホンはかなり気に入っており高級イヤホンに手を伸ばしたのが2014年発売のwoodシリーズ最上位機種「HA-FX1100」がきっかけで新製品が出るたびに欠かさず試聴したり購入したりしています。

現在JVCの傘下に入っているKENWOOD製のスピーカーが家にあったのも好きな理由の一つです。


HA-FX1100(現在でもamazonで2万円台で購入可能)


JVCが展開しているwoodシリーズはハウジング・ドライバーが木で素材そのものからこだわっていること・JVC独自の音作りによる音色の美しさが魅力です。

ただJVCのイヤホンはモデルごとに癖が強く明確なコンセプトが感じられ

例えばHA-FX1100は濃厚すぎる低音・響きを重視するチューニング

   HA-FW01は響きを重視しながらも少しクリアなチューニング

といったようにJVCならではの音造り・個性が光ります。

この点は万人受けしやすいオーディオを製作するSONYとは対極のように感じます。

SONYの最近のイヤホンはスペックを基に設計されているように感じ明確な出音域をあらかじめ設定の元、開発・製造されているように感じます。

そのためSONYの高級イヤホン・ヘッドホンはハイレゾ音源にて真価を発揮するようなイメージを持っています。

一昔前のMDR-EX1000では時代背景もありますがハイレゾ対応ではなくスペックありきではなく明確なコンセプトを基に開発されていたので時代の流れかなと思います。


JVCのイヤホンは「JVCの音造り」を堪能するために所有し日々シーンに合わせてイヤホンを使い分けるようなイメージを個人的には持っています。

そのため今まで低性能なイヤホンを用いている人には価格面で優秀なJVCのイヤホンを薦めたりしますがどこかした独自性を持つため万人には薦めずらいブランドかなと思います。

JVCのイヤホンは日々繰り返し聞いている曲をよく注意深く聞き細かいディティールで気づくような美しさが魅力的で大型家電量販店の中での試聴など雑踏の中での試聴ではJVCの音造りの魅力を感じ取るのは難しいのかなと思っています。

また、JVCのイヤホンは価格に対する基礎性能が高く18万円するVictorブランドのwoodシリーズフラグシップモデル「HA-FW10000」が登場した中でもwoodシリーズ最新作「HA-FW1500」の音質の良さには脱帽します。

今回紹介しているHA-FD01は開発者インタビューに触れられているようにハウジングの素材選定・新規ドライバー開発に多大な労力・コストをかけているのにも関わらず5万円以下という非常にリーズナブルな価格で提供されているのが素晴らしいと思います。

自身がJVC製品に強い魅力を感じているのはJVCがSONYと肩を並べるような非常に大規模な企業形態をとっているにも関わらず製品は無難な没個性的な製品ではなく、モデル一つ一つにJVCの開発者の強いこだわりを感じる点にあります。

例えば冒頭にあげたような「HA-FX1100」には芳醇な低音・素晴らしい余韻で古いクラシック・ジャズをリスニングする際には古いアナログチックな印象を楽しめる等中々ほかのイヤホンには体感できない強い"個性"を感じられます。

これこそが発売から7年経過している現在でも「HA-FX1100」が売れ続けている理由の一つかなと思います。

現在、様々なハイエンドイヤホンが台頭する中、長い歴史を誇るVictorブランドには是非今後も独自のイヤホンを作り続けてほしいと思います。



SOLIDEGEシリーズ


今回紹介している「HA-FD01」が属しているSOLIDEGEシリーズについて簡単に説明したいと思います。

SOLIDEGEシリーズはJVCイヤホンの看板的ブランドWOODシリーズと対極をなすシリーズとなっています。

根底コンセプトにステンレス製ハウジングを用いて楽曲の細かいディティールまで表現するということを置いています。

SOLIDEGEシリーズの始祖的機種は2012年発売の「HA-FXD80」でカーボンナノチューブ振動板搭載と当時の新機軸を盛り込んだイヤホンとなっていました。

VGP2013で銀賞受賞と1万円以下の低価格ながらかなり優秀なロングセラーとなっています。


後継機は2016年11月発売の「HA-FD7」で13000円の低価格機ながらオールステンレスハウジングにチタンコート振動板とハイテク仕様となっており今までJVCがWOODシリーズと並行して培ってきた技術の総決算となっています。高解像度でエッジが強いサウンドです。


このようにSOMIDEGEシリーズは当時の先端技術をステンレスハウジングに盛り込みながらWOODシリーズと並行して開発しています。

JVCといえばWOODシリーズに注目が集まりがちでウッドコーンドライバーの開発に注力していると思われがちですがSOLIDEGEシリーズを通してハイテクドライバーの開発を着々としており日々進化していると実感させられます。

「HA-FD01」も発売から3年余りが経過していますので開発成果を是非新シリーズに搭載していていただければと思います。


HA-FD01


今回紹介しているHA-FD01の他に姉妹機に当たる「HA-FD02」が同時発売されています。

価格は当初は3万円台でしたが現在では価格が下落して1万7000円程で購入可能です。

上位機種HA-FD01との違いは①ノズル交換不可②ケーブルのグレードの大きく分けて二つです。

①のノズル交換不可は詳しく後で述べますがFD02では音導管がステンレスで固定されていてFD01のようなノズル交換ができない仕様となっています。

体感的にはFD01のステンレスノズル接続とほぼ同じですが若干チューニングが異なりデフォルトのケーブルだと少しスムースな音造りとなっています。

②のケーブルのグレードについてはFD01では独自開発された結構コストのかかっていそうな左右分離仕様となっている上質なケーブルが付属されています。

イヤホンジャックのプラグから左右の配線を分離することでクロストロークの軽減を図っているそうです。

体感的にはバランス接続対応ケーブルに近いです。

ノズルにこだわらずリケーブル前提で購入する分にはFD02も良い選択肢に入ると思います。

私はHA-FD02よりもFD01の方が音質が好みでしたのでFD01を選びました。

個人的にはFD02は単なるFD01のステンレスノズル版というわけではなくFD01に比べ

少し解像度が落ちた元気のあるチューニングとなっておりFD01はFD02に比べ同じJVCのWOODシリーズに意図的に近づけているのかなと感じました。

出音自体はHA-FD01のステンレスノズルとチタンノズルの中間くらいのチューニングに感じます。

価格が非常に安くなっていますので気軽に持ち歩く日常機としてはFD02は最適かなと思います


パッケージは高級機らしい洗練されたデザインとなっており好印象です。

特に上の写真のようにイヤホン本体を丁寧に固定・梱包されているのは好印象を持ちます。

パッケージ自体は内蔵されたマグネットで固定されており開封した際にパッケージの一部を紛失してしまうことがなく素晴らしいと思います。


パッケージの裏側には簡略化された説明・図が印字されておりわざわざ煩わしい説明書を読まずに済むためなかなか便利です。

付属品は以下の通りで高級モデルらしく付属ケースもなかなかグレードの高い物が付属しています。

ノズル・イヤーピースを保管しておけるプラスチック板があるのは非常にありがたいです。



ドライバーユニット


JVCによるとHA-FD01のドライバーユニットはチタニウム製のドライバーケースにDLCドームデュアルカーボン振動板と呼称されている11mm口径のドライバーとなっているそうです。




公式サイトからHA-FD01のドライバー構造図


11㎜ドライバーというとJVCのWOODシリーズイヤホンに採択されている口径でJVCが2008年のHP-FX500から脈々と開発・研究を進めている口径です。

一般的には口径が大きいほど音質が良いとされています。

例えば先ほど紹介したSONYのMDR-EX1000、XBA-Z5等は16mm口径です。

ヘッドホンですとSONYのMDR-Z1R,Z7系列が70㎜と非常に大きいドライバーサイズを採択しています。

しかしながら口径サイズが大きいほど共振が起こりやすくなりハウジング内の反響が大きくなりがちで多大な研究・技術力が要求されます。

SONYではMDR-Z1Rではマグネシウム振動板・共振対策にMDR-Z7にも採用されたアルミニウムコートLCPを採用することでうまく共振を抑えています。

古くは2012年発売のMDR-XB1000から脈々とSONYが開発していった成果だとおもいます。


MDR-Z1Rのドライバー構造図(公式サイトより)


JVCの公式サイトによるとHA-FD01のドライバーはカーボンコーティングしたPET振動板に、DLC(ダイアモンドライクカーボン)をコーティングしたPENドームを組み合わせているとあり一般的なPEN(ポリエチレンナフタレート)振動板に非常に薄いDLCコーティングを施しただけでも十分な振動性をもつドライバーとなりますがさらに吸収性を持つカーボンコーティングを施し共振対策をしたPETを外部に採用するなど非常にJVCのこだわりがうかがえます。

これらの背景には素材の選定・コーティングの試行錯誤などJVCの確立した制作技術がなければいけませんし無名のメーカーには決してできないような研究を積み重ねて開発したのだなと感じます。

これらの研究があるにもかかわらず定価5万円以下で購入できるのが非常に申し訳ないと思える程です。


ケーブル


HA-FD01に付属している4NOFCケーブルは非常にコストがかけられているように見受けられます。

JVCは昔から高級モデルの付属ケーブルの開発に非常に注力されていてHA-FX1100では高純度な6NOFC編組ケーブルを採用するなど高級モデルではリケーブル不要なグレードのケーブルが付属しています。

HA-FD01ではL/Rの信号線がイヤホンジャックからmmcxコネクターまで完全に分離されておりそれぞれ信号線を被膜で覆うことでクロストロークの軽減が図られています。

構造はSONYのKIMBER KABLE社とのコラボケーブルに近くあちらもブレイド構造とすることでクロストロークを軽減しています。

またY字部分が金属製であるのも上質なイメージを受けます。

ケーブルの表面には縦に細かい筋があり絡まりにくくなるように細工されているほか中の配線の様子が透かしで確認できるように設計されており非常に上質な印象を受けます。


イヤーピース


JVCでは独自開発のイヤーピースとしてスパイラルドットシリーズが展開されており代々WOODシリーズに同梱されています。

SOLIDEGEシリーズにも同梱されています。

スパイラルドットシリーズはその名の通りイヤピースの表面に細かいドット状のくぼみがあり窪みがイヤーピース内の空気の流れを制御して快適な音質を実現するそうです。

今回のHA-FD01にはスパイラルドット+が同梱されており肌に近い力学特性を持つ新素材 SMP iFitを業界で初めて採用という触れ込みのイヤーピースとなっています。

スパイラルドットシリーズは個人的は気に入っておりステムが短いイヤホンに合わせて使用しています。

全長が短いため音がダイレクトに耳に届くのが特徴で装着感も良好のためSONY製をはじめとしたイヤホンをお持ちの方にはお勧めのイヤーピースです。

HA-FD01では付属のものを使用しています。


装着感


ステンレスボディ・チタンドライバーケースのため重量は20gとイヤホンの中ではかなり重い部類に入ります。ただ実際に装着すると重さは感じられません。

イヤーピースの装着感が良好な上にハウジングの設計が耳側に重心が位置するように設計されている影響で動いても耳のベストポジションからずれることなく快適にリスニングすることが可能です。装着感は非常に良好でトップクラスかなと思います。

写真としてJVC製品の一部からHA-FX1100を出してきてハウジングの長さ比較しましたがFD01はFX1100に比べハウジングは短く自重が耳寄りになります。

またイヤホンとフィット感をFD01独自のファインアジャスト機構によって調節できるため

非常に良好なフィット感が実現されています。

HA-FX1100ではイヤホン自体が非常に重いのに加えハウジングが長く重心が外側に寄っていたためポジションから外れやすく装着感は良好とはいえなかったので着々と装着感が進化しています。


音質


実際のリスニング機器としてSONYのNW-ZX2を使用しています。

基本的にこの項ではノズルはデフォルトのステンレスにしています。

2015年発売と旧式のモデルながら元フラグシップモデルらしいクオリティの高い出音を誇っておりリファレンス機として使用しています。

ZX2の弱点はSONY全般のDAPに言えることですがフルデジタルアンプを採用し駆動可能時間を重視するあまり駆動力が弱い点です・

幸いこのFD01はインピーダンスが16Ω、能率が103dB/mWと非常に鳴らしやすいHA-FX1100に比べると駆動力が必要ですがミドルクラス以上のDAPでは十分に駆動することが可能な機種です。

第一印象は中高音がしっかりと出音される機種かなと思います。

楽曲の細かいデティールまで聞き取りやすく非常にクリアなサウンドに仕上がっていると感じます。

例えばオーケストラですと奏者の息遣い・楽譜のページめくりが良く分かるとまず感じます。

今までウッドドームシリーズ・SONY製のダイナミック型等低音が非常に特徴的なイヤホンを

好んで使用してきましたので非常にクリアな印象を受けます。

FD01は低音の量感はあまりありませんが非常にクリアな近年のハイレゾ音源をはじめとした高解像度音源で活きる機種だと思います。

箱出ししてから200時間ほどリスニングしましたが箱出し直後は音像があまりはっきりとしない少し粗さの残る印象を受けましたがエージングが進むにつれて中高音が出てきて音場が左右に拡張されていくかのような印象を受けました。




今回はボーカル曲ではなく国民的RPGドラゴンクエストⅢのオーケストラ版『交響組曲ドラゴンクエストⅢ』を選びました。

言わずと知れた名作ですがドラクエの楽曲は生みの親のすぎやまこういち氏がオーケストラを想起して作曲しているらしく非常に耳に残りやすいサウンドに感じます。

特にこのドラゴンクエストⅢの楽曲は本編の時代に合わせてバロック・ロマン派時代を基にしている曲調が多く個人的に最も好みのトラックです。

東京都交響楽団が演奏している本作はホールでの録音となっており臨場感豊かな音色を楽しめます。

NHK交響楽団・ロンドンフィルハーモニー管弦楽団が録音したものもありますがNHK交響楽団は録音が1987年と古いこと/ロンドンフィルは少し演奏が粗いと感じているため都響盤を選んでいます。


私は試聴前ではHA-FD01の外観から高音域が刺激的な煌びやかなサウンドを想像しましたが実際には金属の残響といった暴れが少なく音色が丸くなるようなチューニングにされているように感じます。

一見高音域が目立ち・低音がよく効いているリスニング機といった印象を受けますが実際にはあまり極端に伸びておらずJVCの開発者が再生音域の枠組みをきめ出音がゆがんだりしない絶妙な音域でサウンドチューニングしているように感じます。

上の方で述べましたがこのHA-FD01はハイレゾ音源を意識したスペックから再生音域をあらかじめ設定し開発しているのではなくJVCの望む音造りを目指して試行錯誤して音色を作り上げていったように思えます。

HA-FD01は非常にクリアで明瞭な出音ながらも定位が崩れず整然としておりボーカルの歌声楽器の音色・ハーモニーを美しく表現しています。

例えば『海を越えて』という曲では金管楽器の穏やかな音色・トライアングルの美しい響きが聴きどころの曲ですがHA-FD01では演奏の際の響きが美しく豊かなハーモニーが奏でられます。

音場は左右方向は広いですが奥行きはあまりなくモニターイヤホンを連想する平面的な音場に感じます。

楽器の定位は崩れたりせず揃っている点はリスニングイヤホンでありがちな脚色による音質のゆがみがなく素晴らしいと思います。

また、少し頭から気持ち少し離れたところで演奏されているように感じられ刺激的な音がなくとてもリラックスしてリスニングすることが可能です。

HA-FD01を聴く中で感じたことは、情報量の多い楽曲はあまり得意でないという点です。

奥行きがあまりない他に上下方向には音色が響かずイメージとしては楽器が横長の地面に並んで演奏されているといったような感じで楽器数が多いと余裕がなくなるように感じられます。

しかしながらピアノのソロ演奏といった曲は非常に優秀でピアノのタッチ・音色・残響が丁寧に表現されています。

またオーケストラでの各パートのソロ部分ではホールの空間・音響が素晴らしく表現されており圧巻の出来と感じます。



ノズル


HA-FD01にはノズル交換できる機構が搭載されています。

他社にもSE846等フィルター交換で音質を変化できる機構が搭載されていますがあらかじめブーストしている状態のものをフィルターで物理的に量感を減少させる仕組みをとっており音質は少なからず劣化しています。

しかしながらHA-FD01では音導管自体を換装することに寄り音質劣化なしに音色を変化させることが可能となっています。



標準付属としてチタニウム・ブラスに換装可能です。

チタニウムに変更した場合では音質傾向がさらに高音寄りになる代わりにチタン製イヤホンにありがちな煌びやかなサウンドに変化するのではなくある程度鋭利になりながらも臨場感空気感が表現されるようなイメージを受けます。

残響はステンレスノズルの場合と比較して素早く収まり情報量が上がるように見受けられますが前述のとおり情報量の多い楽曲は不向きですのでデティールまで表現できていないように感じられます。

情報量の少ないオーケストラ・シンプルなジャズ等には良好だと思います


ブラスに変更した際は中低音寄りにシフトし温かみのある音色に変化するように感じます。

体感的にはJVCのWOODシリーズに近いと思います。

ただ、残響がかなり伸びるため実質シンプルな楽曲に限られるように感じます。

また高音域に若干の癖が感じられるため好みが分かれそうな個性的なサウンドに仕上がっています。


まとめ


JVC HA-FD01は非常にクリアで楽曲の細かいデティールまで表現してくれる非常に優秀なダイナミックイヤホンです。

金属製ハウジングイヤホンにありがちな煌びやかなサウンドではなくクリアなボーカル・音色を楽しめる点は非常に素晴らしいように感じます。

一見クリアを売りにした典型的なリスニング機といった印象を与えがちの当機ですが深く リスニングしてみると楽器・ボーカルの美しさを引き立てる音色を奏でてくれる点にJVCらしさが見受けられます。

HA-FD01はその見事なサウンドチューニングを持って再生環境を選ばずクリアな音色を楽しむことが可能です。

5万円以下ながら非常に優秀なHA-FD01ですが10万円以上のハイエンドクラスのイヤホンと比較するとサウンドチューニングが素晴らしいあまりトレードオフで再生環境に応じた柔軟な音質変化があまり見られない点にあると思います。

しかしながら音質という面では決してハイエンドモデルに劣ることのない素晴らしさあります。

同価格帯のダイナミックイヤホンと比較しても対抗馬となりうるのはいないと思えるほど素晴らしい出来です。

現在定価2万4000円程と非常にお安くなっていますのでぜひ手に取っていただきたいそんなイヤホンです。



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